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山田念珠堂

沿革・特徴

念珠が日本へ伝来したのは、仏教が伝わった538年(飛鳥時代)と同じ頃と考えられています。東京国立博物館には、国宝指定である水晶でつくられた念珠(奈良時代)や、重要文化財指定である琥珀でつくられた念珠(奈良時代)、水晶・菩提樹・トンボ玉でつくられた念珠(平安時代)が保存されています。また、正倉院にも多数の数珠が納められています。

大阪市の「玉造」という地には、古墳時代に勾玉などを製作する職人集団が置かれていました。聖徳太子が物部守屋と争った際、勝利祈願をしたとも伝えられるのが「玉造稲荷神社」です。その後、聖徳太子は四天王寺を建立。仏教普及に努められました。四天王寺一帯は浄土信仰の聖地としても親しまれます。

時は進み、現 大阪城の一角には石山本願寺が建立され、そして、豊臣秀吉が大阪城を築いた頃に寺院が多く集まってきました。

古代より宗教都市として長い歴史のある大阪。数珠づくり発展の歴史的背景がうかがえます。

数珠は、玉や糸などの様々な材料の加工や選別と、それらを仕立てる技術が必要です。山田念珠堂では、分業ではなく一貫生産をしており、各宗派のお念珠をはじめ、時代に合わせた念珠や新たな創作念珠など、祈りの宿る美しい念珠をつくり続けています。  

その他、数珠の紹介や普及のため、寺院や産業会館などでの腕輪念珠づくり体験も実施。また、毎年10月10日の「数珠の日」には、聖徳太子建立の日本最古の官寺である四天王寺で「数珠供養会」を開催。古くなり使えなくなった数珠の供養を行っております。

産地

団体名
株式会社 山田念珠堂
所在地
〒543-0021 大阪市天王寺区東高津町6-13
電話番号
06-6768-1815
ホームページ
http://www.nenju.co.jp/

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