大阪太鼓

大阪張り子

由来・特徴

張り子細工の技法は中国から伝わり、桃山時代に京都で起り、江戸時代初期に刊行された俳譜書「毛吹草」に津村(大阪市中央区)の名産品として「張人形」が記されているなど、 大阪が最大の生産地となりました。

張り子の「神虎」は、大坂でコレラが流行した際、薬種仲間が病除けの薬として当時の薬種仲間が「 虎頭殺鬼雄黄圓 ことうさっきうおうえん 」という丸薬を作り、 虎の張り子とともに配ったことに由来すると伝わっています。
約400年の歴史のある張り子の技法は、今も大阪張り子として人々に愛され、面、だるま、張り子の虎などにその技術は受け継がれています。

会員概要

産地組合

峯商店
〒582-0007
柏原市上市1-4-12
TEL:072-973-0423
代表:峯 嘉伸

1987 大阪府知事指定伝統的工芸品の指定を受ける

伝統工芸士

大阪府伝統工芸士 2名


主な製品

張り子の虎、だるま、面、獅子頭、天神、十二支干支等